『脆弱な工業製品と入れ歯の関係』 川島 哲

  連休中Laboを改装し、壁をほんのりピンクに染めてみた。きれいになった分、24年経過の照明器具のサビが目立ち交換を業者に頼んだら、 彼いわく最近の製品は壊れやすいのでやめた方がよい。製品組み立ての職人さんが昔と違い、こだわりがなく部品も安易とのこと、結局中止した。 そう言えば昨年末の加湿器も購入3日後で死んだ。以前のものは何シーズンも使い終えた。

  ノートパソコンで執筆していたら突然ダウンした。診断はハードディスク交換で、やむなく修理を依頼した。後日受け取りに行ったら、 ハードを交換せず「初期設定?」のみで復活した。ホッとしたが会計で1万5千円のカウンターパンチ。見積もりと同額?私は思わずパソコンは要らない!置いていくよ・・・・・。 早速上司が出てきて、あっさり無料で結構です。
そう言えばこのメーカーのステレオはすぐ壊れ、TVもハンダ1ヵ所の修理で1万円を超えるので驚いた。
サービスマンに「どうして」のひと言で、これまたあっさりと無料で結構です。
壊れやすいのが最近の電化製品の宿命だが問題はそれだけではない。「ふっかけ」のサービス体制がサービスを「拒否」している。パソコン裏面の日本製のシールがむなしく響くが、 このメーカーは自社の製作物(製品)に愛情がない。だから製品もリンクして壊れる気がする。

  一方、保険制度では6ヵ月後に入れ歯を新調出来ると聞く。このことが「患者思い」とは到底信じられないが、「補綴物」もアフターケアを忘れたら、 あのメーカーと同根かも知れない。