『技工学校の閉校は身内のアンチラブ?』

  閉校続きの歯科技工学校は全国的にその存続が危ぶまれている。今後10年で65校中45は閉校し、20校弱が預るとの説がある。
旭川歯科技工学校は昨年閉校(閉科)を決めた。
しかしながら、歯科衛生土学校はそのまま存続し、かつ教育年限も延長し拡充を図っている。こ の寒暖の差はなぜなのだろうか? どうも歯科医師会立の歯科技工学校ほど閉校に積極的なのは解せない。 こうなると「道」では札幌と北広島と小樽の聾学校3校しか存在しない。患者さんは札幌かいわいしかいないわけではない。今後の欠損捕縄にどう対応するのか気になる。学校運営に携わる歯科医師に、その正当な理由を聞きたい・・・・。
ただ残念なのは地元の歯科技工士たちがこれを看過している点である。選はれた小数が存続を掲げて戦いを進めているが、 状況改善とまではいかない。歯科技工士の卵の育成を歯科医師が放棄した以上、歯科技工土自身が学校費自主運営する気概がほしい。
旭川や道内の歯科技工士たちが本職を永続性あるものにできないことは、自らの職業存在を否定し、 死を意味することを百も承卸しているのか問いたい。

  1月27日、東北歯科技工専門学校の専攻科の授業のため出張した。 主任講師の八巻賢一先生の教え子たちはさすがに生き生きしており、当日の雪をも溶かす授業態度の熱さに感動した。
専任講師のモナベーンョンの高さが、そのまま学生の品格につながる好例である。非常勤講師の私はストレスなく教えることに専念できた。歯科枝工をこよなく愛してやまない専任講師の役割は、ことさらに貴重である。

 閉校と元気校の対比は「物づくり」に対する考え方の違いである。歯科技工は欠損スペースの回復学であるから、腔模倣(バイオ・ミメティツク)の物づくり(医療的製造業)である。 歴史的に、物づくり(製造業)を放棄した民族は必ず滅びている。
この点、ホリエモンは反面教師の立場で国民に教えてくれた。彼は物づくりをまったくしない。かたや、バイオ・ミメアィックは世界一多くのマテリアルを駆使して誕生する。
 日本を開花させる原動力は、欠損補綴エンジンの製作にかかわると思えばおのずと各自のポジションは明確となる。笑顔の彼ら学生を決して私たちは見捨てない!!