ドライマウスは治る

神奈川県 主婦 50

9年前から味覚障害があり、最近は舌が痛く、水分の少ない物は食べにくい。テレビで「ドライマウス」という症状を知り、昨年6月から横浜市にある歯科大学口腔外科の「ドライマウス外来」に通い始めた。
 初診で、「こんなひどい人は見たことがない」と言われた。持病のため10年以上飲んでいるステロイドの副作用で免疫が弱まり、口の中にカビが生えたからだ。
 唾液が増えるように唇や舌のリハビリを続け、抗真菌薬やうがい薬を処方してもらっている。効果はあるが、薬をやめるとカビが増える。それでも前向きに取り組もうと思えるのは、私の苦しみを同じ目線で受け止め、何がベストかを考えてくれる先生に巡り合ったからだ。同じ症状で苦しんでいる人には「ドライマウス外来」を勧めたい。

讀賣新聞 2009年3月13日 掲載