「しなさい」よりも感謝伝える大切さ

主婦 内藤 しのぶ 35 (茨城県ひたちなか市)

牛乳パックをリサイクルするために、はさみで切り開いていると、注ぎ口の反対側に小さい字で「リサイクルありがとう」と印刷されているのが目に付いた。
 うれしくなった。嫌々ながらの作業ではないが、「リサイクルしましょう」と促されるより、一層協力しようという気になれる。日常の生活でも、特に子供たちには「しなさい」と言うことが多い。「してくれてありがとう」と言い方を変えてみると、以前より素直に従ってくれるようになった。
 やって当たり前の事でも、感謝の気持ちを言葉にする大切さを感じている。「ありがとう」は魔法の言葉なのだろう。

讀賣新聞 2009年4月1日 掲載