優しい一言で元気

神奈川県海老名市 近藤広徳 70

近所に、親の代からかかりつけの胃腸科医院がある。昨年暮れに母が亡くなった後、健診のために受診したところ、先生は「お母さんのことはよく看護したね。大変だったね。これからは無理しないようにね」と優しい言葉をかけてくれた。何か心のつかえがとれたような気がした。
 患者が多く多忙にもかかわらず、母の受診に付き添って来ていたことを覚えてくれていた。優しい先生が近所にいてくれるだけで、これからも元気を与えてもらえるように感じた。  

讀賣新聞 2009年5月28日 掲載