難病支援ネックレス大反響
「勇気もらった」「感動した」 予約前倒し

21歳で先月急死したファッション誌「小悪魔ageha」のモデル純恋(本名・石川安里沙)さんが、難病の子供たちを支援するためにデザインしたネックレスが大きな反響を呼んでいる。同世代だけでなく、「妻や娘に贈りたい」といった申し込みが殺到、販売会社は来月1日の予定を前倒しして予約注文の受け付けを始めた。脳出血で急死する直前まで、収益金を支援団体に寄付しようと奮闘した純恋さん。活動に共感する声も多数寄せられている。 販売元の「ファンシー」(東京)によると、純恋さんホームページのサーバーが25日、アクセス急増で一時ダウンする事態になり、その日のうちに予約注文の受け付けを開始。28日までの注文は約440件に達した。
 電話での問い合わせも100件を超え、親や祖父母の世代から、「病気に苦しみながら善意活動に取り組んでいたのを知り、勇気をもらった」などの反響があった。「華やかなモデル活動と一緒に、地道なボランティアに取り組んだことに感動した。妻と娘にプレゼントしたい」「私もできることがあれば、支援活動に参加したい」などの声も寄せられているという。
 同社の伊東一英代表は「純恋さんを知らなかった世代にも遺志が届いた」と話している。
 問い合わせはファンシー(03-3203-8301)  

讀賣新聞 2009年7月29日 掲載