子供のお手本にく

大学生 萩原 慎二 21 (東京都多摩市)

最近、スポーツ選手の「品格」が問われている。彼らは、競技以外の場でも、その地位に見合う姿勢が要求されている。バンクーバー五輪の国母和宏選手は服装の乱れを注意され、朝青龍の態度が批判されたりする。
 一方、小学生の前でも平気で赤信号を渡ったり、電車に我先にと乗り込む大人をよく見かける。私たち、そして、私より年上の方々は、一部スポーツ選手を批判する資格があるのだろうか。本当に必要なことは、子供に見られていることを意識して、自分たちが襟を正すことではないだろおうか。  

讀賣新聞 2010年3月7日 掲載